パチンコ店員って何だか給料が良いイメージありますよね。なぜパチンコ店員の給料が良いのか働いている人に聞いた事があります。
「昔のパチンコ店ってイメージが悪かったから、給料が良くないと働く人が集まらなかったんだよね」と。
そんなパチンコ業界ですが、今は環境も良く待遇もしっかりしてます。
これからパチンコ業界で働いてみよう、と考えている方の参考になれば嬉しいです。
一般的な給与明細〈社員編〉
給与

一般的なパチンコ店の役職別に分けた社員給料のデータです。

現職の社員に確認したところ、企業によって多少の差があるかもしれませんが、こちらのデータでほぼ間違いありません!と言ってました。
入社の最初は「ホールスタッフ」から始まります。専門職の給与には負けてしまいますが、一般企業と比較すると若干パチンコ店の給料の方が良さそうに感じます。
労働日数
会社によってさまざまだと思いますが、大体月22日出勤で休日は9日前後です。
早番・遅番の二部制で開店前の朝8時から、閉店後の24時までの間に、実働7.5時間勤務となりシフト制です。
休憩も含めると1日8時間30分拘束となります。
残業
役職によって残業が付く社員と付かない社員がいますが、ホールスタッフから主任クラスまでは残業が付くのがほとんどです。
店長やマネージャークラスになると管理職になるので残業は付かないことが多いようです。その代わり責任と給料が多くなります。
賞与

賞与は業績によって支払われるものなので、賞与こそ業界や企業によって差があるのかなと思います。
特にパチンコ業界では「毎月の基本給」が高く設定してあるので、賞与の金額は一般的には低いと言われてますが、低いのは主任クラスまで。店長やエリア長クラスになるとソコソコ貰えるそうです。
ちなみにコロナ禍でもボーナスカットや報酬が減ることは無かったそうです。業界の企業にもよりますが、意外とパチンコ業界は強いですね。
有給
当たり前ですがパチンコ店も法律に沿って有給制度があります。


引用元:厚生労働省
勤続年数6.5年以上企業で働くと、毎年20日有給が付与されます。パチンコ店は一般企業より休日が少ないと言われているので、有給は助かりますね。
どの業種でも入社したての場合は有給が少ないので、数年間は頑張って働きましょう。
厚生労働省から分かりやすい有給の情報です。参考にしてみて下さい。
その他の手当
当たり前に付く手当だと「通勤(交通費)手当」ですね。
また、企業によって金額の差はあると思いますが「家族手当」は付くところが多いんじゃないでしょうか?
「住宅手当」が付くパチンコ店は、このご時世優良だと思いますね。
一般社会と同様に、パチンコ業界も給与より諸手当がカットされる傾向にあります。
パチンコ店員の待遇
社員寮

古いパチンコ店だと店舗の2Fなどに社員寮が完備されてましたが、最近は寮が併設しているパチンコ店はあまりないようです。「職場と住居は別々」といった考えに変わってきてるようです。
とはいえ、まだ寮完備されているパチンコ店や、お店から離れた敷地に社員寮があるパチンコ店もあるので、一人暮らしも兼ねてパチンコ店の就職を考えてる方には嬉しい待遇です。
最低限の生活家電が完備されている事が多いので、生活に困る事はありません。
食事補助(食堂)
パチンコ店の寮で生活する社員の事を考えて、食堂があり食事が用意されているところがあります。現在は食堂のあるパチンコ店は、少なくなってきてるようです。
寮に入っていない社員は、食堂の食事だけ利用することができます。
食費として金額を給料から差し引かれるお店もあれば、無料で食事ができる所もあります。
毎日食事の事を考えなくてもいいので、食事が準備されていた方が助かる!という声もあれば、メニューの好き嫌いやアレルギーがあったり、食べたくない時も準備されているので、特に必要はない、と言った声もあるようです。